【コスト比較】煮卵は手作りでどれだけ安くなる?市販価格と詳しく比較してみた

煮卵 料理

煮卵のコスト検証

余った煮汁で変身!お手軽「煮卵」コスト検証

前回チャーシューを仕込んで、週末の食卓はちょっと豪華に。
でも残った煮汁を前にして…「これ、捨てるのはもったいない!」って思ったことありませんか?

そこで登場するのが「煮卵」
ただのゆで卵が、煮汁にひと晩漬けるだけでぐっと贅沢なおかずに変身するんです。

今回はこの煮卵を作るのにかかるコストを算出
さらに「チャーシューの煮汁を流用したらどれだけ安くなるのか?」も検証してみました!

煮卵のコストを算出!

使用した材料とその費用

煮卵の材料費(8食分)

材料分量元の容量・価格使用量の材料費
たまご8個 (Mサイズ)250円 / 10個200円
1000 mL0.2円 /L(仮)0.2円

材料費:200.2円

※もしつけ汁を1から作るなら

材料分量元の容量・価格使用量の材料費
砂糖大さじ1 (約9g)332円 / 1kg3.0円
しょうゆ100 ml321円 / 1L32.1円
料理酒100 ml257円 / 1L25.7円
みりん100 ml328円 / 1L32.8円
オイスターソース大さじ1 (約19g)721円 / 255g53.7円
1000 mL0.2円 /L(仮)0.2円

つけ汁の材料費:147.5円

材料費合計:347.7円

調理にかかった時間と光熱費

プロパンガスの費用も計算に入れます。

1時間あたりのガス代

  • 弱火:約8円
  • 中火:約34円
  • 強火:約60円

(地域差や供給業者によって異なりますが、一般的な費用で計算しています。)

調理手順
  1. つけ汁を作る(もし1から作るなら)

鍋に調味料(砂糖大さじ1、しょうゆ・料理酒・みりん各100ml・オイスターソース大さじ1)を加えてひと煮たちさせます。

  1. ゆで卵を作る
煮卵1

強火5分加熱して沸騰させた湯にを投入 → 蓋をして弱火7分茹でる。

煮卵2

※Mサイズ卵を沸騰したお湯で7分茹でると、ほどよいゆで加減に。

  1. 殻をむいて漬け込む
煮卵3

茹で卵つけ汁に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる

(今回は前回チャーシューの煮汁を流用)

完成

煮卵

冷蔵庫で一晩寝かせたら完成!

 

調理時間:約15分(手を動かした時間)

待ち時間:一晩

合計調理時間:約15分+一晩

光熱費の計算

調理にかかった光熱費を計算すると、

工程火力加熱時間光熱費
調味料を強火5分約5.0円
お湯を沸かす強火5分約5.0円
ゆで卵を作る弱火7分約0.9円

光熱費合計:10.9円

1食当たりのコスト算出

合計コスト(8食分)

項目合計費用
材料費(ゆで卵)200.2
材料費(つけ汁)147.5円
光熱費10.9円
合計358.6円

1食あたり:約45円

卵のみ(つけ汁流用時):約26円

コスト評価

コスト評価:煮卵の自炊はお得?

計算してみたところ、今回自作した煮卵は 1個あたり約45円(つけ汁を一から作る場合)、つけ汁を流用すれば 約26円 に抑えられるという結果になりました。

一方で市販品を見てみると…

区分内容・個数の目安税込価格の例1個あたり換算(目安)
コンビニ系2個入りの味付き煮卵/半熟煮たまご220〜250円 程度 110〜125円/個
スーパー/惣菜3〜6個入りパックの煮卵商品260〜430円 程度 70〜145円/個

つまり、自作煮卵は 市販品よりもかなり安い 特に煮汁を流用すれば、コンビニ商品の4分の1以下に抑えることができます。

時間と手間のかかり具合もチェック

  • 実働時間:約15分(ゆで+漬け込み準備)
  • 待ち時間:一晩

手順自体はシンプルで、特別な技術はいりません。時間がかかるのは「味を染み込ませる待ち時間」。この工程こそが煮卵をおいしく仕上げる秘訣です。

まとめ

市販品と自炊、どう使い分ける?

  • 手軽に食べたい日 → 市販の煮卵が便利! 調理ゼロですぐに使えるのが魅力。
  • 自分好みに楽しみたい日 → 自作がおすすめ! 漬け込み時間や味付けを調整でき、コストも大幅ダウン。

結論として、自作煮卵は コスト・味・アレンジ性の三拍子そろった選択肢
一方で「すぐ食べたいとき」は市販品も十分活躍するので、シーンに合わせて使い分けるのが賢い楽しみ方です。


このブログではこれからも、
「自炊したら本当にお得なの?」「市販品と比べたらどう違うの?」
そんな疑問を実際にコストを出しながら検証していきます。

普段のごはん選びがちょっと楽しくなるヒントをお届けしますので、次回もぜひお楽しみに!

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