【手軽に挑戦できる!】手作りプリンのコストを徹底検証してみた

プリン 料理

プリンのコスト検証

今回は「自宅で気軽に作れて、コスパも抜群なお菓子」をテーマに、プリン作りのコストを詳しく検証してみました。

使う材料はたったの3つ!手軽さも魅力のプリン。果たして1食あたりのコストはどれくらいなのでしょうか?

プリン作りの魅力

プリンの一番の魅力は、卵・牛乳・砂糖の3つだけで作れるシンプルさ。どれも冷蔵庫にあるような身近な材料で、特別な買い物をせずに済むのが嬉しいポイントです。

さらに作り方も簡単で、お菓子作り初心者でも作れます。思い立ったときにすぐ挑戦できるのが、プリンならではの良さです。

手作りならではの楽しさ

手作りプリンのもう一つのメリットは、味のカスタマイズができること。甘さ控えめにしたり、バニラをしっかり香らせたり、自分好みに仕上げることができます。

「市販のプリンはちょっと甘すぎる…」なんて人にもピッタリ。

プリンのコストを算出!

使用した材料とその費用

プリンの材料費

材料分量元の容量・価格使用量の材料費
たまご(全卵)1個250円 / 10個25.0円
牛乳230ml210円 / 1L48.3円
砂糖80g236円 / 1kg18.9円
バニラエッセンス4振り(約0.2ml)258円 / 28ml1.8円
マーガリン約1g380円 / 300g1.2円
800ml0.2円/L(仮)0.2円
アルミホイル5cm142円 / 8m0.9円

材料費合計:96.3円

調理にかかった時間と光熱費

プロパンガスの費用も計算に入れます。

1時間あたりのガス代

  • 弱火:約8円
  • 中火:約34円
  • 強火:約60円

(地域差や供給業者によって異なりますが、あくまで参考値で計算しています。)

また、今回は電子レンジをフル活用するので、電子レンジを使用するときの費用も計算に入れます。

電子レンジを1時間使用したときの電気代

  • 500W加熱:約27円
  • 600W加熱:約36円
  • オーブンレンジ:約40.3円

(こちらも、参考値として計算しています。)

また、ケトルでお湯を沸かす電気代もかかるので、目安として約2.4円(0.8L)がかかるものとして計算します。

調理手順
  1. カラメルを作る
プリン1

砂糖40gと水を少し(小さじ2杯程度)を入れて強火で3分加熱し、カラメルを作ります。

出来上がったタイミングで水を少し追加(小さじ1杯程度)入れてフライパンを冷まします。

プリン2

作ったカラメルの粗熱を取ったあと、少しマーガリンを塗った耐熱カップに注ぎます。

  1. プリン液を作る

牛乳を電子レンジで温めます。(500Wで約2分)

プリン2ー2

卵(全卵)、砂糖、バニラエッセンスを混ぜたあと、温めた牛乳を入れながらそっと混ぜます。

プリン3

混ぜたプリン液は茶漉しなどでこして使います。

  1. オーブンでプリンを温める
プリン4

容器にプリン液を入れてアルミホイルを被せます。

プリン5

別の容器にプリン液をいれた容器を入れ、ケトルで温めたお湯に浸します。

※このとき、なるべくプリン液面上部までお湯を注ぐようにしてください。

その後、オーブンに入れ150℃で45分~60分程度加熱します。

プリン6

オーブンで加熱した後、プリンが固まっているか確認します。

粗熱を取った後、1時間~2時間冷蔵庫に入れて冷やし固めます。

※この時十分に固まっていないと形が崩れてしまいます。

  1. 完成
プリンNG

ア゛!!

加熱時間が少ないと、こんな感じに崩れます…Sサイズの卵加熱時間45分だと私が持っているオーブンレンジでは加熱が不十分でした。やけどに気を付けつつ、固まったことを確認してからオーブンから取り出しましょう!)

作りなおします😅

プリン

最後にお皿に盛りつけて完成!

加熱時間の合計

  • 強火 3分
  • 電子レンジ(500W) 2分
  • オーブンレンジ 60分

今回は合計調理時間について、待ち時間が長いので分けておく。

合計調理時間(手を動かした時間):約15分

合計調理時間(待ち時間含む時間):約3時間

光熱費の計算

調理にかかった光熱費を計算すると、

加熱時間火力 / 電子レンジ調理1時間当たりの費用光熱費
3分強火60円約3.0円
2分500W27円約0.9円
60分オーブンレンジ40.3円約40.3円

また、ケトルでお湯を沸かす時の光熱費は、約2.4円にしました。

光熱費合計:46.6円

1食当たりのコスト算出

合計コスト(2食分)

項目合計費用
材料費96.3円
光熱費46.6円
合計142.9円

1食あたり:約71円

コスト評価

費用感

市販のプリン(100〜150円)と比較しても、自作プリンはかなりお得です。しかも、自分好みに調整できるので、満足感は高いかもしれません。(今回作ったものは結構甘かったので、砂糖は少なめにしてもいいかも?)

ただし、光熱費の割合が意外と高めです。まとめて作っておくと、1個あたりのコストをさらに抑えられます。

時間と手間の考慮

実際に作ってみて感じたのは、「思ったよりも手間は少ないけど、意外と時間はかかる」ということ。調理自体はシンプルで15分もあればプリン液まで完成しますが、加熱・冷却などの“待ち時間”が長めです。

「プリン食べたい!」と思い立ってすぐ食べられるわけではないけれど、夜に仕込んで明日に食べる、週末にまとめて作る、といった工夫をすれば、作りやすいかも。

まとめ

プリンを自炊するメリット

今回の手作りプリンは、家庭にあるシンプルな材料だけで驚くほどなめらかな味わいを再現できました。コストは1個あたり約71円と、市販の100~150円のプリンと比べても十分安くできます

さらに、まとめて作れば光熱費を抑えられて、コスパはもっとアップ!

確かに完成までには時間がかかりますが、その分だけ「作る楽しさ」「食べたときの満足感」もひとしお。自分の好みに合わせて甘さや風味を調整できるのも、手作りならではの魅力です。

「たまにはおうちでお菓子作りを楽しみたいな」と思ったとき、まず試してほしい一品です!


今後も、コストを徹底分析しながら、お手頃で簡単・お得な料理を研究していきます!

お楽しみに!

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